FWハーフナー・マイクの加入が発表されたADOデン・ハーグのGKが、信じられないようなゴールを決めた。

　11日にリーグ開幕戦でPSVと対戦したADOデン・ハーグは前半を1-1で折り返すと、後半17分にPSVに勝ち越しゴールを許してしまう。そのまま時計の針は進み、試合は後半アディショナルタイムに突入した。すると、アディショナルタイムが4分を過ぎようかというところで驚きのゴールが生まれる。

　セットプレーのチャンスを得ると、残された時間も少ないということで、GKマルティン・ハンセンも前線へと駆け上がる。そして、味方がFKをゴール前に上げると、ボールに飛び込んだハンセンが右足のヒールでダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らしたのだ。あまりのビッグプレーにチームメイトは、すぐさまハンセンに駆け寄って喜びを分かち合った。

　劇的過ぎる一撃で2-2のドローに持ち込んだADOデン・ハーグは貴重な勝ち点1を獲得した。