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モウ監督“強権”発動 美人ドクターを大幅降格処分

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、“強権”を発動した。

 チェルシーは8日に行われたプレミアリーグ開幕戦でスウォンジー・シティと2-2で引き分けた。モウリーニョ監督は、試合中、MFエデン・アザールの治療のためにメディカルスタッフがピッチに入ったことで、アザールが一度ピッチを離れなければいけなくなり、チェルシーのフィールドプレーヤーが8人になってしまっていたことを問題視。「たとえ用具係でも、ドクターでも、ベンチにいれば試合を理解しなければいけない」と、チームドクターのエバ・カルネイロ女医に対し、不満をぶちまけていた。

 指揮官の叱責を受けたカルネイロ女医は10日、SNS上で周囲から励ましを受けていることを明かし、「それは本当に価値のあるものだわ」と感謝を述べていた。しかし『デイリー・テレグラフ』によると、クラブ内で大幅な降格処分にあったということで、16日のマンチェスター・シティ戦からはベンチにも入ることは許されなくなったのだという。

 カルネイロ女医は2009年にチェルシーに入団。美人スタッフとして現地メディアが取り上げるなど大きな話題を集めたが、指揮官に容赦はなかった。

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