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レスター、人種差別発言FWへの出場停止処分はなし…指揮官は問題終結強調

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 レスター・シティは人種差別発言をしたと問題になっているFWジェイミー・バーディに対する問題の終結を宣言した。出場停止などの処分は科さないが、罰金は科される見込みで、慈善団体に寄付される。クラブは「この件に関してさらにコメントすることはないでしょう」としている。

 バーディは先日、レスター市内のカジノでアジア系の客に対し、日本人に対する差別用語である「ジャップ」を連発。その様子が映像に残されており、9日に『サン』によって報じられていた。その後にクラブは声明を発表。バーディは人種差別発言について、「間違った言動であり、後悔している」と謝罪した。その後に岡崎にも事情を説明し、報道の翌日にはともに練習に参加している。

 『BBC』によると、ラニエリ監督は「ジェイミーは謝罪した。私はそれで問題ないと思っている」とコメント。「ジェイミーとシンジ(岡崎)の間にも良好な関係がある。私たちは前に進むだけだ」と問題終結を強調した。バーディは15日に行うウエスト・ハムとの第2節にも出場する見込みだという。

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