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ミランがインテルの「10番」コバチッチ獲得を打診? 現10番本田への影響は…?

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 ミランインテルの「10番」を奪い取るという困難なミッションに挑戦する可能性もあるのだろうか。MFマテオ・コバチッチ獲得に向けた打診を行ったとイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 シニシャ・ミハイロビッチ新監督の下で、これまでのプレシーズンマッチではトップ下のポジションの一番手に本田圭佑が起用されてきた。セリエAの他クラブやプレミアリーグなどへの移籍が噂されながらも、ミランは11日にクラブの公式チャンネルで本田の残留を明言し、背番号もこれまでどおり10番となることが発表されている。

 だが、プレシーズンの本田のパフォーマンスは必ずしも監督の期待に応えるものではなく、ミランは新たなトップ下の補強に動くのでないかとの憶測もある。まず名前が挙げられたのは、ミハイロビッチ監督が昨季まで率いたサンプドリアでプレーするイタリア代表ロベルト・ソリアーノだ。

 1000万ユーロの契約解除金が設定されたソリアーノの獲得はより現実的な案だと考えられるが、『ガゼッタ』によればコバチッチ引き抜きという大胆なプランも浮上しているという。オファーは出していないものの、ミランはインテルに対し打診を行ったと伝えられている。

 インテルはコバチッチの移籍金を2800~3000万ユーロと見積もり、リバプールからのボーナス含め2500万ユーロというオファーは断ったとのことだ。金額的な問題に加え、インテルがライバルからのオファーにそう簡単に応じることも考えにくいが、ミラノの2チームが今後具体的な交渉をスタートさせる可能性はあるのだろうか。

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