beacon

岡崎がプレミア初ゴール! 攻守に“らしさ”発揮でレスターの開幕連勝に貢献

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.15 プレミアリーグ第2節 ウエスト・ハム1-2レスター・シティ]

 プレミアリーグは15日、第2節2日目を行った。FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは敵地でウエスト・ハムと対戦し、2-1で勝利した。この日も2トップの一角で先発出場した岡崎は、前半27分にプレミア初ゴールを挙げ、開幕連勝に大きく貢献した。

 開幕戦白星スタート同士の対戦となった一戦。最初にチャンスを作ったのはアーセナルに勝利にウエスト・ハムだった。前半2分、MFディミトリ・ペイェのFKからMFマーク・ノーブルのヘッドはクロスバーを叩き、早々の先制点とはならなかった。

 序盤は押し込まれる時間が続いたレスターだったが、開幕戦で4得点を挙げた攻撃陣が徐々に相手ゴールに迫った。迎えた同27分、左のスペースに出されたボールをFWジェイミー・バーディが受けてクロス。ニアに走り込んだ岡崎の右足ボレーはGKアドリアンに弾かれたが、岡崎が泥臭くヘッドで押し込み、レスターが先制に成功した。

 前半38分には、左サイドでキープした岡崎のパスをPA左で受けたMFマーク・オルブライトンが前に仕掛けてマイナスに折り返す。これをゴール正面でフリーとなっていたMFリヤド・マフレズが左足シュートを突き刺し、レスターが2-0で前半をリードして折り返した。

 反撃に出るウエスト・ハムは後半10分、右からの折り返しをペイェが右足シュート。これは相手DFのブロックに遭ったが、こぼれ球を拾ったMFシェイク・クヤテが再びペイェへ落とし、右足一閃。反撃へのろしを挙げる一撃を突き刺した。

 嫌な流れとなったところでレスターのクラウディオ・ラニエリ監督は、後半17分に岡崎に代えてMFエンゴロ・カンテを、同21分にDFヨアン・ベナルアンを立て続けに投入した。同29分、左CKのサインプレーからファーサイドに走り込んだMFマーク・オルブライトンがフリーで右足ボレーも枠を捉えることができなかった。

 レスターはその後、ウエスト・ハムの猛反撃を受けたが、後半アディショナルタイムにCKでレスター陣内へ攻め上がったGKアドリアンの一発退場もあり、2-1まま試合は終了。レスターが開幕節サンダーランド戦に続く、2連勝で好スタートをきった。

●プレミアリーグ2015-16特集
●欧州組完全ガイド

TOP