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アトレティコ、グリエーズマンの契約解除金をクラブ史上最高額の8000万ユーロにアップ

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 アトレティコ・マドリーが、FWアントワーヌ・グリーズマンの契約解除金を8000万ユーロまで引き上げたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 先にグリエーズマンとの契約内容を改善したことが報じられたアトレティコ。これはパリSGから移籍金6000万ユーロのフランス代表FW獲得オファーを提示されたことなどを受け、同選手を確実に留めるための動きだった。

 そうしてグリエーズマンと新契約を結ぶことに合意したアトレティコは、年俸のアップに伴い契約解除金も引き上げたが、『マルカ』によれば解除金は6500万ユーロから8000万ユーロとなった模様。8000万ユーロは、アトレティコ史上最高額となる。

 また、アトレティコがグリエーズマンとの契約期間は2020年までと公表しているにもかかわらず、フランス『レキップ』が先に「2020年まで契約を延長」と報じたことにも理由があったようだ。『マルカ』によれば、グリエーズマンの契約期間は実際には2019年までで、残りの1年は延長オプションであったという。そしてアトレティコは今回、同オプションを行使して正式に5年先まで契約を結んだと見られる。

 24歳という若さで、アトレティコ史上最も高価な選手となったグリエーズマン。昨季にチーム最多となる公式戦25得点を記録した同選手だが、今季のプレシーズンマッチでも6試合で4得点を決め、同期間のチーム内得点王となっている。


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