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リバプールが開幕連勝も…ベンテケの移籍後初ゴールは議論呼ぶゴールに

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[8.17 プレミアリーグ第2節 リバプール1-0ボーンマス]

 プレミアリーグは17日、第2節の1試合を行った。リバプールはホームでボーンマスと対戦し、1-0で勝利。開幕連勝となった。

 最初にチャンスを作ったのはプレミアリーグ初挑戦のボーンマスだった。前半5分、右CKをDFトミー・エルフィックが頭で合わせてゴールネットを揺らす。しかし、DFデヤン・ロブレンとの競り合いでファウルがあったとして、得点は認められなかった。

 開始早々にゴールネットを揺らされ、ヒヤッとしたリバプール。それでも前半26分、ショートCKの流れからMFジョーダン・ヘンダーソンのクロスをファーサイドに走り込んだFWクリスティアン・ベンテケが右足で押し込み、先制点。しかし、この場面、オフサイドポジションにいたMFコウチーニョもクロスに反応し、ベンテケの前で足を伸ばしていた。コウチーニョは触っていないものの、プレーに関与していたようにも見えたが副審の旗はあがらなかった。

 議論を呼ぶゴールで先制したリバプールだが、なかなか追加点を奪うことができない。後半4分にはボーンマスに少ない人数で崩され、MFマット・リッチーに左足ミドルを打たれるも精度を欠き、事なきを得た。同6分には、MFジョーダン・アイブのパスを受けたコウチーニョが得意のドリブルから右足を振り抜くもわずかにゴール左へ外れた。

 強豪相手に善戦するボーンマスは後半15分、左クロスからPA右でリッチーが左足ダイレクト。強烈なシュートにGKシモン・ミニョレも反応できなかったが、惜しくも右ポストを叩いてしまう。同18分にはPA右からFWカラム・ウィルソンが股抜きスルーパス。勢いよくゴール前に走り込んだMFユーナン・オケインが角度のないところから右足シュートも決め切れることはできなかった。

 リバプールは後半25分にアイブに代えてFWロベルト・フィルミーノを投入。同45分にはDFナサニエル・クラインの右クロスをベンテケが右足で合わせるもGKアルトゥール・ボルツの手を弾いてクロスバーを叩いた。結局、試合はリバプールが2試合連続で1-0で勝利。次節は24日にアーセナルと対戦する。

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