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「くそ野郎」発言で一発退場のDFピケ、最短4試合の出場停止?

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[8.17 スペインスーパー杯第2戦 バルセロナ 1-1 ビルバオ]

スペインスーパー杯第2戦が17日に開催され、昨季3冠を達成したバルセロナとコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準優勝のビルバオが対戦し、1-1で引き分けた。2試合合計5-1としたビルバオが31年ぶりにスーパー杯を制した。

 タイトル獲得を逃したバルセロナ。この日の後半12分にはビルバオFWアリツ・アドゥリスのシュートがオフサイドだったと主張したDFジェラール・ピケが副審へ暴言を吐くと、カルロス・ベラスコ・カルバージョ主審にレッドカードを提示され、一発退場となった。スペイン『アス』によると、「このくそ野郎が!」と罵っていたという。

 同紙はレッドカードを受けたピケの出場停止処分は、23日に行われるリーガ開幕戦のビルバオ戦に適用されると伝えている。またリーガの規定によると、主審への侮辱行為は4試合から12試合の出場停止処分にあたる。最短4試合の出場停止となった場合には、ビルバオ戦にはじまり、敵地で行われるアトレティコ・マドリー戦やホームのマラガ戦、レバンテ戦も欠場することになるようだ。

 過去には2013年1月のリーガでレアル・マドリーに所属するDFセルヒオ・ラモスが2枚目の警告を受けて退場した際に審判を侮辱。レッドカードでの出場停止も含め、4試合の出場停止処分を受けている。

 バルサのルイス・エンリケ監督はこの日の試合後、「我々は良いプレーをみせていたが、今日の試合はピケの退場で全てが終わった」とコメントしている。


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