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チームメイトがピケの退場を語る、DFアウベス「すごく怒っていた」

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[8.17 スペインスーパー杯第2戦 バルセロナ 1-1 ビルバオ]

 スペインスーパー杯第2戦が17日に行われ、昨季3冠を達成したバルセロナはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準優勝のビルバオと対戦し、1-1で引き分けた。2戦合計1-5で敗れたバルセロナはタイトル獲得はならなかった。

 試合は前半44分にFWリオネル・メッシのゴールでバルサが先制。しかし後半12分に相手のシュートがオフサイドだったと主張したDFジェラール・ピケが副審へ暴言を吐き、一発退場。数的不利へ立たされると後半29分に失点し、1-1に追いつかれた。そのまま試合は終了し、2戦合計1-5での敗戦となった。

 試合後、クラブ公式サイトによると、MFセルヒオ・ブスケツは「ピケの退場が試合を決めた。一人少ない状態で(逆転は)ほぼ不可能だった」とコメント。

 DFダニエウ・アウベスは「ピケはこのシチュエーションにすごく怒っていた。主審は僕らにデメリットを与える決定を下したが、それが言い訳になるべきではない」と言及している。

 スペイン『スポルト』によると、ルイス・エンリケ監督は、試合後にピケと話したことを明らかにしたうえで、「ピケの退場によって全ては終わった」と落胆。「審判について何かを話すことは建設的ではない。私は今までも彼ら(審判)について話したことはないんだ。今後も話すことはない」と語っている。

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