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フンメルス、相手選手の年齢に思わず「マジ!?」

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 ドイツ代表DFマッツ・フンメルスは、ドルトムントがノルウェーのオッドBKに3ゴールを奪われるとは想像していなかっただろう。試合後のインタビューで相手選手の年齢を知らされ、その驚きがさらに増したようだ。

 ドイツ『ARD』では「悪い映画の中にいるような感触だった」と振り返ったフンメルス。20日のELプレーオフ第1戦でドルトムントは試合開始直後にオッドに先制され、22分までに3失点を喫した。最終的には巻き返しに成功し、敵地で4-3と逆転勝利を手にしたが、守備陣を統率するキャプテンのフンメルスにとっては衝撃を受けた展開だったかもしれない。

 スタジアム内で現地メディア『VG』のインタビューに応じたフンメルスは、「名前は知らないが、左ウイングと右ウイングが良かったね。特に左ウイングはスピーディーで素晴らしかった」と相手を絶賛。左ウイングとはオッドの先制点を鮮やかなクロスでアシストしたMFラフィク・ゼクニ-ニのことだ。

 取材が終わり、去ろうとするフンメルスにレポーターが「左ウイングはまだ17歳なんですよ」と教えると、フンメルスは振り向いた。「それは本当か? まだ17歳…マジ!?」と非常に驚いた様子を見せている。

 ノルウェーは近年マッツ・メラー・デーリやマルティン・ウーデゴーアなど次々に逸材を世界に送り出している。『VG』によれば、オッドでまだ公式戦8試合にしか出場していないゼクニーニにもマンチェスター・ユナイテッドが注目しているようだ。またも新星が誕生したかもしれない。


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