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ペドロ移籍を“疑問”に思ったモウリーニョ「バルサに残ると思っていた」

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、バルセロナから獲得したFWペドロ・ロドリゲスに関してコメントを残している。

 クラブ公式ウェブサイトによると、「毎試合プレーしたがっているよ」とペドロについて話したモウリーニョは、「何年も(リオネル・)メッシや(アンドレス・)イニエスタといったスター軍団とタイトルを手にしてきたのに、それでもさらなる挑戦を求めてチェルシーに来てくれたんだ。嬉しい姿勢だし、ほしいタイプの選手だったから満足の移籍だ」と喜びを表している。

 だが、指揮官にとっても、今回の移籍はサプライズだったようだ。スペインスーパー杯を見たモウリーニョは、「ペドロはすっかりバルセロナに残るものだと思っていた」としている。しかし、「プロとして移籍を求めていたことには驚いた」とペドロが移籍に心を動かしていると知ると、「すぐにオファーを出したよ」とすぐさま獲得オファーを出して電光石火の移籍を完了させた。

「バルセロナやレアル・マドリーのようなビッグクラブからの退団を望む選手がいると聞くと、まずは疑問に思う。どうして離れたがっているのか、その理由を知る必要がある」

 そう感じたモウリーニョはペドロから直接話を聞いたようだ。「彼は心からメッシやイニエスタ、ネイマールといった選手たちに敬意を払っていると感じた。だが、新たな一歩を踏み出すタイミングだと考えていたんだ。その姿勢に惚れ込んだよ」と語っている。


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