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浦和、仙台撃破で3連勝…MF武藤が恩返し弾で自身初の2ケタ得点達成!!

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[8.22 第2ステージ第8節 浦和 3-1 仙台 埼玉]

 J1は22日、第2ステージ第8節を行い、埼玉スタジアムでは浦和レッズベガルタ仙台が対戦し、浦和が3-1の勝利を収めて3連勝を飾った。

 先制に成功したのはホームの浦和だった。前半10分、ボールをPA付近まで運んだMF柏木陽介がMFキム・ミンテに倒されてFKを得ると、柏木自身がキッカーを務めて左足で狙う。壁を越えたボールは鮮やかな軌道を描いてゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 しかし、前半23分に仙台が同点に追い付く。GK六反勇治のゴールキックを前線のFW金園英学が胸で落とすと、ボールを拾ったMF梁勇基がMF野沢拓也とのワンツーでPA内に進入。左足で放ったシュートはゴールマウスに吸い込まれ、試合を振り出しに戻した。

 前半32分にはMF阿部勇樹のパスを受けたFW興梠慎三が鋭い切り返しから決定機を迎えるも、シュートは六反に阻まれた。しかし同37分、MF梅崎司のパスを興梠がヘッドで落とすと、走り込んだMF武藤雄樹がワンタッチでゴールに流し込んで、浦和が再びリードを奪った。古巣からのゴールを記録した武藤は、今季の得点数を自身初の2ケタに乗せた。

 2-1と浦和がリードしたまま後半を迎えると、浦和が主導権を握って試合を進める。すると後半30分、武藤の蹴り出したCKをFWズラタンがヘディングで叩き込んで、浦和がリードを2点差に広げた。仙台は同44分に梁が際どいシュートを放つなど反撃を試みたが、浦和守備を崩し切れず。3-1のまま逃げ切った浦和が、第2ステージ初の3連勝を飾った。


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