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岡崎、2戦連発ならず…レスターはトッテナムと1-1ドローで連勝ストップ

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[8.22 プレミアリーグ第3節 レスター・シティ1-1トッテナム]

 プレミアリーグは22日、第3節の1日目を行った。FW岡崎慎司の所属するレスター・シティはホームでトッテナムと対戦し、1-1で引き分けた。開幕から3試合連続で先発の岡崎はフル出場も2試合連続ゴールとはならなかった。

 開幕から連勝中のレスターはここ2試合とは違い、高い位置から無理にプレスには行かず慎重な入りを見せた。前半17分に左サイドのMFマーク・オルブライトンがカットインから右足シュートもゴール右へ外れた。

 対するトッテナムは司令塔MFクリスティアン・エリクセンの欠場により、PA内からシュートを打つ場面をなかなか作ることができない。前半25分、エリクセンに代わって先発のMFエリク・ラメラの左CKからDFエリック・ダイアーがヘッド。同29分にはMFムサ・デンベレが右から切れ込んで左足を振り抜くもGKカスパー・シュマイケルの好セーブに阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半も均衡した状況が続いたが、同35分にトッテナムが試合を動かした。FWハリー・ケインがドリブルで相手3人を引きつけ、左へ送るとMFナセル・シャドリがゴール前にクロスを入れる。これにニアでケインがつぶれて、ファーに走り込んだMFデレ・アリが頭で押し込み、先制点を挙げた。

 レスターもすぐさま同点に追いつく。後半36分、試合再開から後方に下げたボールをDFウェズ・モーガンが前線へフィード。右サイドでFWジェイミー・バーディが競り勝ち、MFリヤド・マフレズがドリブルから左足シュートをゴール左に沈め、試合を振り出しに戻した。

 後半43分にはマフレズの左クロスからモーガンがヘッド。しかし、これはGKウーゴ・ロリスに弾かれ、試合はそのまま1-1で終了。レスターは負けはしなかったものの開幕3連勝とはならなかった。

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