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首位・大宮、2戦連続で足踏み…家長不在でPKの1点止まり

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[8.23 J2第30節 大宮1-1群馬 NACK]

 首位の大宮アルディージャはホームでザスパクサツ群馬と1-1で引き分けた。9試合ぶりの黒星を喫した前節の愛媛戦(1-3)に続いて2試合連続で勝ち点3を逃した大宮。2位磐田とはまだ勝ち点14差を付けているとはいえ、ここに来て足踏みが続いている。

 前節の愛媛戦で連勝が8でストップした大宮。この日は5試合連続ゴール中のMF家長昭博を出場停止で欠き、なかなか攻撃にリズムが生まれなかった。前半34分、FW横谷繁が左足ミドルを狙うが、攻撃は単発。逆に前半45分、群馬はMFオリベイラの左CKからFW江坂任が先制点を奪った。

 1点を追う展開となった大宮は後半12分、FWムルジャがPA内でGK富居大樹に倒され、PKを獲得。これをムルジャが自ら決め、1-1の同点に追いついた。しかし、その後も流れの中ではなかなか決定機をつくれず。群馬も後半17分、右サイドを突破したMF永井雄一郎のクロスに合わせた江坂のシュートがクロスバーを越えるなど最後の精度を欠き、試合は1-1の痛み分けに終わった。

[J2]第30節 スコア速報

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