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開幕戦完敗のミラン指揮官「中盤が気に入らなかった」

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[8.23 セリエA第1節 フィオレンティーナ2-0ミラン]

 ミランは23日、今季セリエA開幕戦でフィオレンティーナと敵地で対戦し、0-2で敗れた。MF本田圭佑は先発出場したが、退場者を出したこともあり、前半39分で途中交代となった。

 試合は前半36分、ミランは21歳DFロドリゴ・エリーがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。さらにこのプレーで与えたFKを直接決められて先制点を許した。さらに後半11分にはDFアレッシオ・ロマニョーリがPKを与えてしまい、2-0の完敗を喫した。

 試合後のインタビューに応じたシニシャ・ミハイロビッチ監督は、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、「判定については話さない。同点の間はお互いにチャンスがあった。だけど、退場者が出て、リードを奪われて試合は難しくなった」と試合を振り返った。

 さらに改善点について「中盤が気に入らなかった。ウチが良くなかったのはそこだ。私たちは特に中盤の動きが悪く、インサイドの2人は私が期待するものではなかった」と厳しく指摘。それでもミハイロビッチ監督は、「落ち込んではいられない。退場者が出てからのセットプレーのみの失点だった。これからよくなっていくだろう」と前を向いた。

 なお、ミランの次節は29日にホームで、同じく開幕戦を落としたエンポリと対戦する。

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