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アッレグリ:「セリエAは100メートル決勝ではなくマラソンだ」

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 セリエA開幕戦でまさかの黒星に終わったユベントスだが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は焦っていない。そして周囲にも、性急な評価をすべきではないと主張している。

 ホームのウディネーゼ戦で試合を支配しながらもゴールを奪えず、一発のチャンスを決められて0-1と敗れたユーベ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユーベがホームでのリーグ開幕戦で敗れるのは初めてとのことだ。

 FWカルロス・テベス、MFアンドレア・ピルロ、MFアルトゥーロ・ビダルと、主力3選手を同時に失ったユーベが予想外の黒星発進となったことで、イタリア王者の力が落ちたとの見方もある。

 だが、アッレグリ監督は自身の『ツイッター』で、「セリエAは100メートル決勝ではなく、マラソンだ。正しいリズムを見出すために忍耐が必要となる」とコメント。リーグ戦が長丁場の戦いであることを強調している。

 ユーベは30日、セリエA第2節でローマと対戦する。タイトルを争うローマも、開幕戦ではエラス・ベローナを相手にドロー発進となった。初戦で勝ち点を落とした優勝候補2クラブの直接対決に注目が集まる。

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