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レアル・マドリーのチェリシェフが残留から一転、バレンシア移籍か

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 レアル・マドリーのロシア代表MFデニス・チェリシェフに、バレンシア行きの噂が浮上している。今夏の移籍期限までの交渉成立に向けて、クラブ間交渉が進んでいるようだとスペイン『アス』が報じている。

 マドリーの下部組織出身で24歳のチェリシェフは、2013-14シーズンはセビージャ、昨季はビジャレアルにレンタル移籍していた。今季もレンタル移籍が濃厚と思われていたが、ラファエル・ベニテス監督がプレシーズンでの動きを評価し、残留に至った経緯がある。

 だがその後、より多くの出場機会を求めるチェリシェフが移籍を望んだことで、交渉が始まったという。ビジャレアルは昨季の働きを評価しており、獲得を望んでいたが、バレンシアが優位に立っているとみられる。

 バレンシアが交渉を急ぐのは、アルジェリア代表FWソフィアン・フェグリに移籍の可能性があるためとみられる。19日に行われたモナコとのチャンピオンズリーグ予選プレーオフのファーストレグで、バレンシアを勝利に導く活躍を見せたフェグリは、フェネルバフチェが獲得に動いていると報じられている。移籍が決まった場合に、チェリシェフを代役に据える考えがあるようだ。
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