バルセロナのFWネイマールの元恋人と息子がバルセロナへの移住を計画していると、ブラジルメディアによって報じられている。

　ネイマールの周辺はここ数日、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍話で持ちきりとなっている。代理人であるピニ・ザハビ氏がユナイテッドの試合を視察に訪れたことに端を発しているが、ユナイテッドが契約解除金を満額支払う準備を進めていると報じられるなど、日に日に噂は拡大していった。

　ただ、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は25日になって噂を完全否定。「引退の時までここにいて欲しい」とラブコールを送った。

　そしてブラジルでは元恋人が欧州移住を考えているようだと報道された。『グローボ・エスポルテ』で報じられた内容を『サン』が伝えている。

　それによると、ネイマールの元恋人であるカロリーナ・ダンタスは息子であるダビ・ルッカ君のため、バルセロナに移住することを考えているという。4歳のルッカ君はこれまでもたびたびヨーロッパを訪れており、ネイマールもスケジュールが許せばブラジルに戻るようにしていた。しかしより環境のいい欧州に拠点を置きたい考えを強く持っており、バルセロナ移住を検討しているという。ネイマールもバルセロナでの暮らしに不満を持っておらず、本格的にバルセロナに根を下ろす構えだという。

　これが実現すれば、バルセロナの幹部が望む「生涯バルセロナ」に一歩近づくかもしれない。

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