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[EL]香川、今季初2発で公式戦3戦連発!!7発大勝で本戦出場決定

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[8.27 ELプレーオフ第2戦 ドルトムント7-2オッド]

 ヨーロッパリーグ(EL)は27日、各地でプレーオフ第2戦を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)はホームでオッド(ノルウェー)と対戦し、7-2で大勝した。2試合合計11-5で本戦出場が決定。香川は3-1の前半40分に公式戦3試合連続ゴールとなる追加点を決めると、6-2の後半45分にもダメ押しとなる自身2点目を決め、勝利に大きく貢献した。

 敵地で0-3から3点差を跳ね返す大逆転勝利で4-3と先勝し、ホームに戻ってきたドルトムント。この日も前半19分にCKから先制を許す立ち上がりとなったが、前半25分、MFヘンリク・ムヒタリアンの豪快な右足ミドルで1-1の同点に追いつくと、同27分には右サイドをえぐったMFイルカイ・ギュンドアンのマイナスの折り返しをFWマルコ・ロイスが右足で流し込み、あっという間に逆転した。

 さらに前半32分、ギュンドガンの浮き球のパスをPA内左に走り込んだムヒタリアンがダイレクトで折り返し、ロイスが右足ボレーで蹴り込んだ。3-1と突き放し、迎えた前半40分、MFユリアン・バイグルのボール奪取からDFマティアス・ギンターが入れたグラウンダーの右クロスを香川が左足で流し込んだ。

 香川はこれで20日のELプレーオフ第1戦、23日のリーグ戦・インゴルシュタット戦(4-0)に続く公式戦3試合連続ゴール。4-1とリードを広げ、2試合合計8-4と勝利を決定づけて前半を折り返した。

 後半もドルトムントの攻勢は続き、後半6分、MFヨナス・ホフマンが落としたボールをギュンドガンがPA手前から右足を振り抜き、5-1。同12分にはムヒタリアンの左クロスをロイスが押し込み、ハットトリックを達成した。

 後半19分に2失点目を喫し、6-2となったが、後半45分、高い位置でボールを奪うと、FWピエール・エメリク・オーバメヤンのラストパスを香川が右足で無人のゴールへ流し込んだ。ロイスのハットトリック、香川の2ゴールなどで7-2の圧勝を飾り、2試合合計スコアは11-5。無傷の公式戦7連勝でEL本戦出場を決めた。

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