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[MOM1471]神戸弘陵FW立岩玄輝(1年)_後半からの出場で2G1A!得点ランクも首位タイに

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.27 関西U-16~Groeien~2015第8節 大阪桐蔭高 1-3 神戸弘陵高 伊勢ヴィレッジA]

 神戸弘陵高のFW立岩玄輝は後半からの出場で2得点1アシストの活躍。「関西U-16~Groeien(育てる)~2015」での得点数をFW菊井悠介(大阪桐蔭高)と同じ8へ伸ばし、得点ランキング首位に並んだ。

 0-1で迎えた後半開始からピッチに立った立岩。「得点を決めてチームを勝たせることを意識していました」というFWはその言葉通りの活躍を見せる。まずは9分、FKのクイックリスタートからMF上月翔聖がPAへ出したボールに反応すると、左足でゴールへ流し込んで同点ゴール。さらに11分にはMF山岡柊威のループパスを引き出して右足ループシュートでゴールを破った。その立岩は「パスが良かったんであとはゴールに決めるだけでした。上手く相手の裏を取れた」と喜んだ。

 森洋平コーチはゴールに背を向けた際の判断の遅さなどを指摘するが、スピードあるドリブルなど特長あるプレーに期待を寄せる。本人も「後ろ向いた時に判断遅いんでそこを改善したいです」と課題修正を誓い、「相手の膝を見て動いたところを突いています」というドリブルをさらに伸ばして行く意気込み。そして「点をどんどん決めて全国大会で勝ちたいです」と目標を掲げた。

 試合前にはいつもブラジル代表FWネイマールの動画を見てイメージを膨らませているというFWは28日の「関西U-16~Groeien(育てる)~2015」最終節へ向けて「明日もどんどん点決めて絶対に優勝したいです」と宣言。最終節でもゴールを重ねて優勝と得点王の2冠を獲得する。

[写真]後半9分、神戸弘陵は立岩が左足で同点ゴール

(取材・文 吉田太郎)
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