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バロテッリが“校則”契約条項に言及「従うことになんの問題もない」

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 1年ぶりにミランに復帰することが決まったFWマリオ・バロテッリが、契約条項について言及した。

 バロテッリは昨年夏にミランからリバプールに移籍。1年半ぶりにプレミアリーグに復帰したが、昨季はプレミアリーグでわずか1得点。期待を大きく裏切ってしまった。

 プレーで結果を残せなかったことはもちろんだが、バロテッリは素行面での問題も大きく取り上げられてきた。ミランは契約条項のなかに、異例ともいえる様々な条件を盛り込み、「過度に派手なヘアスタイルはやめること」「喫煙を止めること」などは、まるで校則のようだと話題になっている。

 ただバロテッリは自身の行いがそこまで悪いとは思っていなかったという。その上で従うことは何の問題もないことだと強調している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によるインタビューを『ガーディアン』が伝えた。

「昨年はプライベートでもなんの問題も起こしていない。インスタグラムでレストランでいくつか写真を撮ったかもしれないけど、それはトレーニングをしていないということじゃない。たとえ試合に出場していなくてもね」

「ミランからは外見に関してもっと大人しくして、ミランのスタイルに従うべきだと言われた。それに従うことになんの問題もないよ。ずっと今のこの髪型できているからね。やりすぎるということはしない」

 また、リバプールでの不振の原因が、ブレンダン・ロジャース監督の戦術に馴染めなかったことを一番の要因だと主張している。

「自分のミスは受け入れなければならない。だけどロジャース監督の選んだフォーメーションは自分の性格には合っていなかった」

「最初の頃、いくつかの簡単なチャンスを逃してしまった。そのあとはゴールするチャンスがほとんどなかった。運の悪さだとか怪我だとか、もろもろのことが原因だね」

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