beacon

映像判定の早期導入を求めるベンゲル 「50年後もこのままだろうか?」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 プレミアリーグでは、13-14シーズンから得点の有無を正しく判定するために、ゴールラインテクノロジーを導入している。アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、映像判定の早期導入も必要だと訴えている。

 24日に行われたプレミアリーグ第3節のアーセナル対リバプールの一戦は、スコアレスドローに終わった。この試合でアーセナルはMFアーロン・ラムジーがゴールを決めたが、オフサイドと判定されて得点は認められなかった。しかし、リプレーではラムジーがオンサイドであることが確認されている。

 ビデオ判定を導入するべきか。そう問われたベンゲル監督は、いずれ導入されるだろうという見解を語り、早期導入を求めた。

「50年後も映像判定なしで、このまま試合が行われているだろうか? 私はそうは思わない」

「いずれ導入されると確信している。次にテクノロジーが導入されるのは、オフサイドの判定だろう。それほど難しいことではないはずだ。審判が要求すれば、導入されるのではないだろうか」

 プレミアリーグは新シーズンが開幕したばかり。だが、ベンゲル監督はシーズン途中からであっても導入するべきと考えているようだ。

「導入が早ければ早いほどいい。私の承認が必要であれば、明日の朝にでもサインをするよ。私たちがゴールを取り消されたからというわけではない。平等に、正しい判定を下してもらいたいからだ」

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP