日本代表MF本田圭佑が所属するミランが、新たに中盤の選手を獲得する。ジェノアからMFユライ・クツカ(28)が加入することが決定的になった。

　ジェノアとミランは27日にクツカの移籍について合意に達した模様。28日午前にはメディカルチェックを受けて病院を出たところを写真に撮られている。

　公式発表はまだだが、ミラン専門サイト『MilanNews.it』はクツカのコメントを次のように伝えた。

「(ミランへの移籍は)とてもうれしい。メディカルチェックが終わったところだ。チームの力になって、できるだけ高いところに行けたらいいね。持てる力のすべてを出す。ミランの選手にふさわしいことを証明していきたい。交渉はあっという間だったね」

　クツカはトップ下を含む中盤のさまざまなポジションでプレーできる柔軟性が一つの特徴だ。ポジションについて問われた同選手は、「どのポジションでもベストを尽くす。監督はどこでも望むところで僕を起用することができるよ」と語っている。

　本田に新たなライバル登場か?

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