beacon

ドウグラスの来日初ハットなどで5発快勝!広島が年間首位再浮上!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.29 J1第2ステージ第9節 広島5-2名古屋 ]

 サンフレッチェ広島がホームで名古屋グランパスを5-2で下した。2連勝の広島。年間順位で再び浦和を抜いて首位に立った。

 広島が前半から圧倒した。開始6分、右サイドからMFミキッチが左足でクロスをFWドウグラスが頭で合わせて先制。同9分には再びミキッチが右サイドからクロスを入れると、FW佐藤寿人が押し込み、追加点を奪った。なお、今季11点目を決めた佐藤はJ1通算得点を156ゴールに伸ばし、最多得点記録を持つ中山雅史氏のJ1最多得点記録の157ゴールに王手をかけた。

 後半に入っても広島の勢いは止まらない。後半7分にMF柏好文の折り返しに走り込んだドウグラスが豪快に蹴り込みリードを広げると、同26分には佐藤と交代で途中出場していたFW浅野拓磨が自ら獲得したPKを決めて、勝利を決定づけた。

 名古屋もようやく後半30分、FW杉森考起が突破からPKを獲得。DF田中マルクス闘莉王が蹴ったPKはGK林卓人に完璧に止められたが、直後のCKのこぼれ球をMF田中輝希が蹴り込み1点を返す。さらに同34分にはFW永井謙佑が得点し、追撃態勢を整えた。

 …かに思えた後半40分、ドウグラスが来日初のハットトリックとなる名古屋の反撃の火を消すゴールを奪い、広島が突き放す。5-2で快勝した広島は、横浜FMに敗れた浦和ろ抜いて、再び年間首位に躍り出ている。


▼関連リンク
[J1]第2ステージ第9節1日目 スコア速報

TOP