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[プレミアリーグWEST]履正社が首位・C大阪U-18破る!大分U-18が2位浮上:第12節2日目

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグWEST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグWESTは30日、第12節2日目の4試合を行った。

 優勝争いが混沌としてきた。開幕8試合で7勝1敗の好成績をおさめていた首位・セレッソ大阪U-18(大阪)が7位の履正社高(大阪)に0-1で敗戦。後半20分にMF田中駿汰に決勝点を奪われて敗れたC大阪は最近4試合で3敗目を喫した。

 また2位のガンバ大阪ユース(大阪)も京都サンガF.C.U-18(京都)のMF守屋圭幾とFW沼大希にゴールを奪われて2点を先取される苦しい展開。MF岩本和希のゴールで1点を返した後にMF宅野海里に決められて前半を1-3で折り返すと、DF松岡秀平のゴールで再び1点差としながらもFW門司康成にダメ押しゴールを決められて2-4で敗れた。これで3試合白星なしのG大阪は3位へ後退した。

 2位には昇格組の大分トリニータU-18(大分)が浮上した。アウェーでサンフレッチェ広島ユース(広島)と対戦した大分は前半39分にU-18日本代表MF岩田智輝が先制ゴール。試合終了間際にも交代出場のFW岡将大がダメ押して2-0で勝った。また5位のヴィッセル神戸U-18(兵庫)はU-17日本代表MF安井拓也とMF中坂勇哉のゴールによって京都橘高(京都)に2-0で勝利している。

 29日には第12節1日目の東福岡高(福岡)対名古屋グランパスU18(愛知)戦を行った。前半、MF三宅海斗とMF中村健人のゴールによって2-0で折り返した東福岡は後半10分にもFW餅山大輝が決めてリードを3点とする。だが、U-17日本代表MF梶山幹太のゴールで追撃を開始した名古屋は後半37分にFW深堀隼平、同40分にMF池庭諒耶が決めて同点。さらに44分にはMF杉田将宏が決勝ゴールを奪い、4-3で逆転勝ちした。

【プレミアリーグWEST第12節】(8月29日)
[東福岡高グラウンド]
東福岡高 3-4 名古屋グランパスU18
[東]三宅海斗2(14分)、中村健人(43分)、餅山大輝(55分)
[名]梶山幹太(59分)、深堀隼平(82分)、池庭諒耶(85分)、杉田将宏(89分)

(8月30日)
[吉田サッカー公園]
サンフレッチェ広島ユース 0-2 大分トリニータU-18
[大]岩田智輝(39分)、岡将大(88分)

[いぶきの森球技場]
ヴィッセル神戸U-18 2-0 京都橘高
[神]安井拓也(29分)、中坂勇哉(45分+3)

[京都サンガF.C. 東城陽グラウンド]
京都サンガF.C.U-18 4-2 ガンバ大阪ユース
[京]守屋圭幾(11分)、沼大希(25分)、宅野海里(43分)、門司康成(74分)
[G]岩本和希(36分)、松岡秀平(47分)

[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
セレッソ大阪U-18 0-1 履正社高
[履]田中駿汰(65分)


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