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アッレグリ:「インテル、ユーベ、ローマがスクデット候補」

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 ユベントスは30日、セリエA第2節のアウェーでのローマ戦に臨む。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ローマが優勝を争うチームの一つだとして試合の重要性を強調している。

 セリエAで4連覇中のユベントスに対し、過去2シーズンは対抗馬の一番手として追走を試みていたローマ。今季は両チームが第2節で早くも対戦を迎えることになった。試合に向けた会見で、アッレグリ監督が次のように語ったとイタリア複数メディアが伝えている。

「インテンシティーと技術のあるプレーで、しっかり戦えるようにしなければならない。相手はフィジカル面でもテクニック面でも素晴らしい力を持ったチームだと意識すべきだ」

「ローマは最高の補強をして大きく強化された。2年連続2位で終えて悔しがっており、リーグ優勝を目指したいという意欲とそれだけの力がある。インテル、ユーベと並んで、この3チームがスクデット候補だと思う」

 ウディネーゼと対戦した前節、ユーベはホームでの開幕戦では史上初となる黒星を喫した。敵地オリンピコでも勝てなければ、他のライバルチームに引き離されての苦しいスタートを切ることになるかもしれない。

「不安に囚われる必要はない。シーズンは長いものであり、1試合で我々がダメになってしまったということはない。(負傷中の)選手たちが戻ってきて、移籍市場が終了するのを待つことも必要だ。時期によっては移籍市場が邪魔になることもある」

「明日の結果がどうであれ、良いシーズンを過ごすことを考えなければならない。我々にはリーグ優勝とチャンピオンズリーグのグループ突破に向けて戦えるための戦力があると分かっている」

 ローマ戦に向けて、アッレグリ監督はFWパウロ・ディバラやMFシモーネ・パドインの先発起用を明言。新加入のDFアレックス・サンドロやMFフアン・クアドラードはまだ万全の状態ではないとして、ベンチスタートになると述べている。

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