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CL敗退のラツィオ、リーグでも4失点大敗 「許されない失態」

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 30日に行われたセリエA第2節、キエーボラツィオの一戦は、4-0でホームのキエーボが勝利した。

 ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)予選でレバークーゼンに敗れ、欧州最高峰への舞台への切符を逃したラツィオ。リーグ戦での巻き返しを目指して臨んだキエーボ戦だが、まさかの結果に終わった。

 12分にメッジョリーニのゴールで先制を許したラツィオは、30分にもメッジョリーニの見事なヒールパスからパロスキに押し込まれて失点。45分にはビルサの直接FKで0-3とされる。

 前半だけで大差をつけられたラツィオは、68分にもパロスキにこの日2点目となる4点目を許して大敗。パロスキは2試合連続ゴールで3得点と好調だ。

 ラツィオのピオリ監督は試合後、次のように落胆している。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「我々はチームになっていなかった。期待していた答えを出してもらえなかったよ。我々のクオリティーに値しないパフォーマンスだった。CL敗退の精神的な影響があったんだ。ラツィオにふさわしいパフォーマンスではなかった」

「こんなパフォーマンスでは、マーケットについて話しても意味がない。これからのリーグ中断期間で仕事をし、自分たちを取り戻さなければいけないよ。これは我々じゃないんだ。全員が気を引き締める必要がある。会長も私と同じで怒っていたよ。我々は許されない最悪の失態を演じたんだ」


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