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[関西U-16~Groeien~2015]興國の“心臓”MF村岡が大会MVPに

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 関西の強豪10校の1年生が優勝を争った「関西U-16~Groeien(育てる)~2015」の大会MVPには優勝した興國高のMF村岡正梧が選出された。各試合から選出されたマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にもっとも多く選ばれた最多MOM選出選手は4度の履正社高MF町野修斗。また、大会得点王は11得点を挙げた大阪桐蔭高のFW菊井悠介が獲得した。

 興國の内野智章監督からMVPに指名された村岡は「優勝できたことはとても嬉しいですけれども、課題とかがいっぱい見つかって、次に活かせるようなことが分かったのでいい経験になったと思います」と語った。

 今大会は1ボランチやCBを務めて全試合に出場。特にボランチではチームの心臓として攻守両面で活躍した。中学時代まではCBで「関西U-16~Groeien(育てる)~2015」でボランチとしての技術、判断力を高めてきたMFは「チームのために何ができるか意識してやりました。(ボランチでは)はじめはボールもらっても後ろしかなかったけれど、経験を積んできてスルーパスだったり、前に前にというのが出てきて自分の得意なキックとか見せられて良かった。ここから選手権、インターハイに出られるようなプレーヤーになっていきたいです」。今年、新設された「関西U-16~Groeien(育てる)~2015」の“公式戦同様”の9試合で成長したMFが次の目標を達成する。

(取材・文 吉田太郎)
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