浦和レッズは1日、8月29日に日産スタジアムで行われた横浜F・マリノス戦において、浦和を応援するエリアであるビジター席で観戦していた人により、フィールドへ紙コップを投げ込む違反行為があったと報告した。

　クラブは「当日、ご観戦をされたすべての皆さま、運営主管である横浜F・マリノス様をはじめ多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。

　クラブと面談を行った結果、当事者は「チームの敗戦が悔しくて衝動的に行ってしまった」と事実を認めて謝罪し、「二度と違反行為をしない」と約束したという。

　また、クラブからの厳重注意を受け、当事者からホームゲーム2試合の入場自粛の申し出があり、クラブは了承した。

　浦和は「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります。浦和レッズは、「SPORTS FOR PEACE!」プロジェクトのもと、安全で快適なスタジアムづくりに取り組んでおります。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします」としている。