beacon

マンUが19歳“アンリの再来”を66億円で獲得「プレッシャーは感じない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドは1日、モナコからFWアントニー・マルシャルを4年契約で獲得したことを発表した。背番号は9。移籍金は3600万ポンド(約66億円)と報じられている。

 ユナイテッドが「アンリの再来」とも呼ばれるフランスの新星FWの獲得に成功した。『MUTV』のインタビューに応じたマルシャルは「プレッシャーは感じない。プレッシャーはあるだろうけれど、準備はできている。イングランドのビッグクラブに移籍できて、とても嬉しい。とても誇らしく思っている」と喜びを語っている。

 また『ミラー』は同じくフランス出身のMFモルガン・シュネデルランが活躍に太鼓判を押したと報じている。シュネデルランは「テクニックに優れていて、力強い選手だとも話した。少しFWティエリ・アンリに似ているね。報道陣もその2人の比較をするかもしれないぐらいにはね。昨日の飛行機で(ウェイン・)ルーニーが僕に話しかけてきて、マルシャルがどんな人なのか訪ねてきたんだ。だから僕はルーニーに、マルシャルが素晴らしいポテンシャルを持った凄い選手だよと話した。昨シーズンモナコではいくつも良いプレーをしていたし、まだまだこれからの選手だよ」と話している。

 ただ、フランスのトップリーグで50試合も出場していない19歳に多額の資金を費やすことはギャンブルだとの指摘もある。それについては「そんなもの無視したほうがいい」とピシャリ。「メディアはいろんなことを話し始めるだろうし、彼に多くのゴールを期待するだろう。だけど自分にクオリティがあることを見失わず、いつもどおりにプレーすればいいんだ。そういった注目を受けることで彼が取り乱してしまうことはないだろう。すべてうまく行くって思っているよ」とアドバイスを送った。

●2015-16シーズン欧州移籍情報
●プレミアリーグ2015-16特集

TOP