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メッシやC・ロナウドとの比較を一蹴するアザール「シーズンで15~20点取れれば幸せ」

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 チェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールが比較されることの多いバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。ベルギーメディアに話した内容を英『スカイスポーツ』が報じている。

 アザールは「僕はメッシやC・ロナウドのように、シーズンで50点や60点を決めることができるか、自分自身に問いかけたんだ」と言うと、「挑戦はするけれど、本当の意味でのストライカーになることはないんじゃないかな。そういうメンタルは僕らしくないしね」とコメント。「ゴールを決めたとき、たまに『もう十分だ』と感じることもあるんだ」と明かした。

 2012年夏にチェルシーへ5年契約で加入したアザール。昨季は5年ぶりのリーグ優勝へ貢献すると、プレミアリーグ年間最優秀選手賞やPFA年間最優秀選手賞、FWA年間最優秀選手賞と個人賞で3冠を達成。メッシやC・ロナウドに次ぐスターともいわれ、一部ではその市場価値はC・ロナウドを超えるともいわれている。

 しかし、本人は「僕は何人かの他の選手たちのように記録を求めているわけじゃないんだ。毎シーズン、15から20点が取れれば、それだけでとても幸せなんだ」と強調。「今が僕にとってキャリアのピーク。でも日々さらに良くなりたいと思ってる。僕はまだまだこれからだ」と語った。


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