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デ・ヘアを思いやるデル・ボスケ「まずは彼が幸せでなければ」

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 スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督がマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーへの移籍が実現しなかった同代表GKダビド・デ・ヘアについて語った。スペイン『アス』が伝えている。

 デル・ボスケ監督は「2つの偉大なクラブの前にまずは彼が幸せでなければいけない。今回の件について、私は彼と直接話してはいない。彼はまずはトレーニングをする。素晴らしいチームメイトたちに囲まれたなかでね」と話した。

 移籍が噂されていたデ・ヘアは今季のマンチェスター・Uでは出番がない状況だった。そのコンディションだけでなく、移籍が不成立に終わったことから、そのメンタルも心配される。

「トレーニングを積んできたようで、いい状態だ。心配される部分があるといえばメンタル面だが、そこはこれから補っていけばいい」

 そう話した指揮官は「GKコーチのオチョトレーナは彼のコンディションは良さそうだと私に話した。代表でのプレーがいいきっかけになればいいし、安心してプレーできる環境があるのはいいことだ。(フアン・)マタのようないい奴らに囲まれているし、彼はチームのために働いてくれると思ってる」と信頼を寄せた。

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