アルゼンチン代表は4日にヒューストンでボリビア代表との親善試合に臨む。ヘラルド・マルティーノ監督は、この試合にFWリオネル・メッシを短時間のみ起用する見通しを明らかにしている。

　コパ・アメリカで優勝を逃して国内から批判を受けたことに嫌気が差し、代表チームでのプレーを一旦休養するのではないかとの憶測も持ち上がったメッシ。だがその噂を否定し、今回の親善試合のメンバーにも招集されている。

　試合前日の会見で、マルティーノ監督はメッシについて次のように述べた。アルゼンチンなど複数メディアが伝えている。

「彼はいつも代表チームに来るときと同じ様子だった。プレーする準備ができており、プレーする。それが色々言われていた憶測を否定することになるだろう」

「我々がどの町を訪れても、メッシを見たいと思われることは分かっている。ヒューストンでも彼を少し見ることができるだろう」

　ボリビア戦に続いて、アルゼンチンは8日にメキシコと対戦。マルティーノ監督は「2つの異なるチームを見たい」と話しており、メキシコ戦では大幅にメンバーを入れ替えるつもりのようだ。