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堀池順天堂大、広島経済大に厚いJ1の壁:天皇杯2回戦

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 天皇杯の2回戦が5日に行われた。今ラウンドからJ1上位クラブが登場。大学生がJ1クラブに挑戦している。

 元日本代表の堀池巧監督が率いる順天堂大ヴァンフォーレ甲府と対戦。来季、川崎Fへの入団が内定しているMF長谷川竜也や、横浜FMへの入団が内定しているDF新井一耀をスタメンに並べて、“ジャイアントキリング”を目指した。

 しかし前半13分までに2点の先行を許すと、同27分にDF原田鉄平の得点で1点を返したが、後半12分にFW阿部拓馬にゴールを許し、突き放される。後半34分にMF杉田真彦の得点で1点差に迫ったが、反撃もここまで。3-2で甲府が勝利し、FC大阪と愛媛FCの勝者と対戦する3回戦に駒を進めた。

 広島経済大はサンフレッチェ広島と対戦。しかし前半に2失点すると、後半は6失点。実力の違いを見せつけられてしまった。広島は3回戦で熊本対鳥取の勝者と対戦する。

【2回戦】
(9月5日)
札幌 1-0 横浜FC
[札]ナザリト(28分)

甲府 3-2 順天堂大
[甲]橋爪勇樹(7分)、保坂一成(13分)、阿部拓馬(57分)
[順]原田鉄平(27分)、杉田真彦(79分)

広島 8-0 広島経済大
[広]柏好文(6分)、浅野拓磨2(27分、66分)、ドウグラス(57分)、青山敏弘(60分)、野津田岳人(61分、90分+4)、皆川佑介(85分)


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