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[Rookie League]A Groupは流経大柏が無敗V、CB寳居がMVPに!

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 関東・静岡の強豪18校の1年生がリーグ戦を通して成長を目指す「2015 Rookie League」は6日、全日程を終え、上位リーグのA Groupでは8勝1分の流通経済大柏高(千葉)が現行の2部制になってから初となる優勝を果たした。

 大会MVPには優勝した流経大柏のCB寳居俊之介が選ばれ、得点王は8得点のFW倉持快(桐光学園高)とFW中野龍(静岡学園高)が獲得した。優勝した流経大柏をはじめ、2位・桐光学園高(神奈川)、3位・静岡学園高(静岡)、4位・市立船橋高(千葉)、5位・前橋育英高(群馬)、6位・矢板中央高(栃木)、7位・鹿島学園高(茨城)はA Group残留。9位・帝京高(東京)と10位の帝京三高(山梨)、そして入れ替え戦で武南高(埼玉)に敗れた佐野日大高(栃木)はB Groupに降格することになった。来季は代わってB Group優勝の日大藤沢高(神奈川)と同2位の西武台高(埼玉)、そして武南がA Groupに参入する。

 優勝した流経大柏の主将、MF宮本優太は「チームとして初の大きな大会に臨んだんですけど、最初に出ていなかったメンバーも徐々にルーキーリーグがあるからといって練習からモチベーションを上げて、下からどんどん這い上がって競争が激しくなっていって、いいチームになってきたと思います」と語り、「チームとしては2年後のインターハイ、選手権、プレミアの3冠全部取っていきたいし、個人的には今年の冬の選手権に出て活躍するような選手になっていきたいと思っています」と今後の目標について掲げた。

[A group](最終順位)
1.流通経済大柏高(25)+13
2.桐光学園高(19)+16
3.静岡学園高(15)+14
4.市立船橋高(15)+12
5.前橋育英高(14)+9
6.矢板中央高(14)+3
7.鹿島学園高(8)-15
8.佐野日大高(6)-11
9.帝京高(6)-25
10.帝京三高(5)-16

(取材・文 吉田太郎)
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