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マタが“デ・ヘア問題”に言及「ファン・ハールとの間に溝はない」

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 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFフアン・マタが、レアル・マドリーへの移籍が叶わなかったGKダビド・デ・ヘアについてコメントした。

 『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、クラブでも代表でもともにプレーする同僚と今回の移籍問題について多くの会話をしたのだという。その上でマタはデ・ヘアとルイス・ファン・ハール監督の間に溝はなく、これまで通りプレーすることが可能になるとの見解を示している。

「デ・ヘアとはたくさん話したよ。ストレスが溜まる日々が続いたと思うけど、彼は物静かで軸がしっかりしている人間だ。何も変わったことはないよ。この2年間、デ・ヘアは僕らの中でもベストの選手だったんだ。彼のセービングのおかげでいくつもの勝ち点を拾ってきた。(彼が残留したことで)今年もとても素晴らしい1年になることに疑いはない」

「彼とクラブや監督、ファンたちとの間に溝が生まれるとは思わない。それが僕の印象だ。ファンたちはデ・ヘアのことをとても好んでいるし、クラブ側や監督からも高く評価されているからね。だからこれまでと何も変わらないと思う」

 クラブではベンチ入りすらしていない今季のデ・ヘアだが、8日のEURO予選のマケドニア戦に出場し、完封勝利に導いていた。英メディアはリーグ戦再開となる12日のリバプール戦で先発復帰となる可能性も伝えている。

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