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モウリーニョの思い出を振り返るバラン「彼は僕の尻を蹴った」

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 レアル・マドリーDFラファエル・バランが、かつての指揮官ジョゼ・モウリーニョの思い出を振り返った。厳しい指導を受けたが、そのことに対する感謝の思いを語っている。

 バランは2011-12シーズンにレアル・マドリーに加入し、モウリーニョは2010-11シーズンから指揮を執っていた。当時20歳前後だった2012-13シーズンの出来事が印象に残っているという。フランス『Le Journal du Dimanche』のインタビューを、スペイン『マルカ』が伝えた。

「マドリーでの2年目のシーズンの練習中、モウリーニョが僕の尻を蹴ったんだ。彼は『なぜ練習で走らないんだ?』と言ったよ。彼が望むレベルのプレーをピッチ上で見せていなかった。それで僕は『ああ、やるよ…』とつぶやいたんだ」

「でも、モウリーニョが正しいのは分かっていた。僕は、もっとやることができたはずだからね。彼は何かを伝えるとき、長く話すことはしない。直接的で、的確だった。彼は僕の成長のために言ってくれたんだ」

 まだ22歳という若さのバランは、レアル・マドリーとフランス代表の将来を担う存在として期待されている。過去の厳しい指導も糧にして、どれだけの選手に成長を遂げるだろうか。


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