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過去にレアルからオファーも…ベンゲル監督はアーセナル愛貫く

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 2006年から09年までレアル・マドリーの会長を務めたラモン・カルデロン氏が、アーセナルアーセン・ベンゲル監督の招聘に動いていたことを明かした。英紙『ミラー』が報じている。

 96年10月に名古屋グランパスからアーセナルの指揮官へ就任したベンゲル監督。就任以降、ここまでプレミアリーグ3度、FA杯6度の優勝に導き、今シーズンで20シーズン目を迎えた。

 同紙によると、カルデロン氏は、「監督にせよ選手にせよ、レアルのようなクラブでのキャリアに興味を持たない人はなかなかいないだろう。長い間働いていれば環境を変えることに興味を持つのは普通のことだ。長期的なプランを持っている監督を招くというのは良いアイデアだと思ったんだ」と、過去にベンゲル監督招聘を検討していたことを明かした。

 また、実際にベンゲル監督と話し合いの場をもったことも明かし、「ベンゲルも強い興味を示してくれたが、その時彼に言われたんだ。『あなたはもう一度ハリウッドをやりたいのか、それともサッカーチームを作りたいのか?』ってね。彼が言おうとしていたのは、ビッグネームの銀河系軍団を作りたいのか、適切なサッカーチームを作りたいのかというものだった」と断られたようで、ベンゲル監督がアーセナルへの忠誠心を示したという。

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