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鳥栖GK林が好セーブで清水の好機防ぐ…清水はシュート17本が空砲

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[9.12 J1第2ステージ第10節 鳥栖0-0清水 ベアスタ]

 サガン鳥栖清水エスパルスは0-0で引き分けた。鳥栖は連敗を2で止めて勝ち点30。清水は2戦連続の引き分けで順位を17位のまま上げることは出来なかった。

「勝ち点3が欲しかったというのが率直な感想。後半は狙い通りのサッカーが出来ていた。後半、あれだけチャンスがあったので、決めれば勝てた試合だったと思う。勿体なかったなと思います」。清水の田坂和昭監督は悔しさを隠しきれない様子でまくし立てた。

 清水のシュート数は17本。そのうち14本を後半に放った。しかし決定機はことごとくGK林彰洋に阻まれてしまう。後半32分のFW鄭大世のシュートは林に左手一本で止められる。同アディショナルタイムには右クロスから鄭大世の強烈ヘディングシュートが枠内に飛ぶが、林の横っ飛びセーブでゴールラインを割ることは出来なかった。

 鳥栖は8月29日の神戸戦を7失点して敗れていた。「メンタル面で難しい試合だった」と話したのは森下仁志監督。それでも天皇杯に続く、2試合連続の無失点と立ち直りをしっかり示した選手たちには「(林)彰洋を含めタフに戦ってくれた。失点0をベースに攻撃の精度を上げていきたい」と前向きに話した。


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