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逆転勝利のバイエルン、主審は決勝PKが誤審だったと認める

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 バイエルンは12日、ブンデスリーガ第4節でアウクスブルクにホームで2-1と勝利した。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、前半のパフォーマンスを改善する必要があると述べている。一方、アウクスブルクのマルクス・ヴァインツィアル監督は、決勝点となったPKの判定に不満をうかがわせた。

 前半終盤に先制を許したバイエルンは、終盤になってFWロベルト・レバンドフスキのゴールで追いつくと、終了間際にMFドウグラス・コスタが倒されてPKを獲得。これをMFトーマス・ミュラーが決めて逆転勝利した。

 グアルディオラ監督は試合について、次のように述べている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「インタナショナルウィークの後は常に難しい。だが、それは言い訳にならない。我々は45分だけではなく、90分プレーしなければならないんだ。前半は動きが良くなく、プレーも非常にスローだった。今後、それらを修正できることを願う。アウクスブルクは良い守備を見せた。だが、後半からは 我々がたくさんの好機をつくり出せたね」

 D・コスタが倒された場面は微妙なジャッジだった。ヴァインツィアル監督は、次のように振り返っている。ドイツ『AZ』が伝えた。

「我々はうまく組織をつくり、目指していたことを非常に良い形で実行していた。もちろん、バイエルン相手に守り切るのは難しいことだね」

「PK? ペップ、あのPKはジョークだったよね? ひどい誤審だった。我々のパフォーマンスは良かったし、次につなげていきたい」

 なお、ヴァインツィアル監督の発言を受け、グアルディオラ監督は「あれより明確なPKはあるだろう」と返答している。

 副審に確認したうえでPKと判定したクヌート・キルヒャー主審は、判断を間違えたと認めた。

「我々はミスを犯した。副審の認識は間違っていた。私の位置が悪かったため、彼の判断に頼ることになったんだ」

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