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1年4か月ぶり競演のヤヌザイに香川「このチームに合っている」

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[9.12 ブンデスリーガ第4節 ハノーファー2-4ドルトムント]

 ブンデスリーガは12日、第4節を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でハノーファーと対戦し、4-2で快勝した。香川はフル出場し、2得点に絡む活躍。後半15分からはMFアドナン・ヤヌザイも途中出場し、ブンデスリーガデビューを飾った。

 今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからレンタルでドルトムントに加入したヤヌザイ。香川とは1年ぶりの“再会”となり、この日は2列目の右サイドにヤヌザイ、トップ下に香川が入り、14年5月11日のプレミアリーグ第38節・サウサンプトン戦以来の“競演”を果たした。

 ブンデスリーガ公式サイトで香川はヤヌザイについて「こういうチームに合っているのかなと思う」とコメント。「(マンチェスター・)ユナイテッドではトップ下でやっていたけど、こういう時間帯にウイングで出てきたら、キープ力もあるし、あとは判断を高めていくこと。こういうチームだからこそ、判断をしっかりとやらないと」とアドバイスを送った。

「ユナイテッドとは違うので、(ボールを)持ち過ぎたら持ち過ぎたで(良くない)。そこはチームでコミュニケーションを取って、しっかり判断できれば、より生きてくるプレイヤーだと思う」。ヤヌザイがドルトムントのハイテンポなパスサッカーに順応すれば、チームとしてより攻撃の幅が広がるのは間違いない。

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