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モウリーニョのリバプール監督就任を望んでいたジェラード「完璧に合っていたと思う」

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 LAギャラクシーMFスティーブン・ジェラードは、ジョゼ・モウリーニョ監督の率いるチームでプレーしたいと望んでいた思いを自叙伝の中で語っている。

 今年夏にMLSへ移籍するまで、キャリアのすべてをリバプール一筋で過ごしてきたジェラード。モウリーニョ監督は、これまでに率いたチェルシー、インテル、レアル・マドリーでそのジェラードの獲得を試みたことを明かしていた。

 ジェラードは過去にリバプール退団に近づいたことを振り返って次のように述べている。自叙伝『マイ・ストーリー』の抜粋をイギリス『デイリー・メール』が伝えた。

「僕が自分の最高のサッカーをしていたのは、おそらく2006年と2009年だった。その頃に何度かリバプール退団の大きな可能性があった。チェルシー、それからレアル・マドリーが2回だ。2回目はより魅力的だった。モウリーニョが欲しがってくれたからだ」

「レアル・マドリーの白いユニフォームを来て、ベルナベウで、ジョゼのチームでプレーする? 僕に『ノー』と言わせることができるのはリバプールだけだった。2005年にもチェルシー移籍に近づいたことがあったが、(リバプールに)残ったのはリバプールの町とクラブが僕にとって大きな意味を持っていたからだ。チェルシーとロンドンには何の意味もなかった」

 リバプールを離れたくはないが、モウリーニョ監督のチームでプレーすることを望んでいたジェラードにとって、モウリーニョ監督がリバプールに来てくれれば理想的だった。

「僕としてはもちろん、モウリーニョがリバプールを指揮してくれるのが理想的な状況だった。2度ほどアンフィールドに来ることが噂されたけど、実現することはなかった」

「偏った見方なのは分かっているけど、完璧に合っていたと思う。リバプールのファンは彼を大好きになっただろうし、彼はファンから尊敬されるようになっていただろう。ジョゼは素晴らしい時間を過ごして、リバプールに大きな成功をもたらすことになっていたと思う」

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