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キャラガーが最下位チームの補強を酷評

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 元リバプールのジェイミー・キャラガー氏が、ニューカッスルの補強を酷評した。

 ニューカッスルは14日、ウエスト・ハムに敗れた。これでプレミアリーグ開幕5戦白星なし。最下位に低迷している。

 ニューカッスルは、プレミアリーグ中堅クラブの中で資金力が充実している部類に入る。実際、この夏にジョルジェニオ・ワイナルドゥムやアレクサンダル・ミトロビッチ、フロリアン・トーバンといった補強をした。

 だが、開幕から結果を残せていない。キャラガー氏は、ニューカッスルの無駄遣いを指摘した。イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように述べている。

「ニューカッスルは同じだ。新しい監督が、4~5000万ポンドを投じる。だが、同じなんだ。後ろでミスをしてカウンターを食らい、前線は脅威がない。彼らは国外から選手を獲得し、大金を投じる。しかし、彼らは実際に何ももたらしていない」

「ニューカッスルが長年にわたって新戦力に満足できていないチームの一つだということは確かだ。ヨーロッパのトップクラブのいくつかが使った額は、彼らと同等だ。しかし、得ているものは違う。(オーナーの)マイク・アシュリーは、お金を無駄にしていると感じているだろう」

 ニューカッスルが獲得する選手がいけないのか、それとも獲得した新戦力の生かし方に問題があるのか。いずれにしても、ファンにとってストレスがたまるシーズンが続いているのは確かだ。

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