beacon

サンプ、悪天候で延期のボローニャ戦を制す 得点挙げたエデル&ソリアーノは契約延長へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 14日に行われたセリエA第3節、サンプドリアボローニャの一戦は、2-0でホームのサンプドリアが勝利した。得点を挙げたFWエデルとMFロベルト・ソリアーノは試合後、クラブとの契約延長が近いと明かしている。

 悪天候のため延期された一戦は、後半に動く。62分、ボローニャDFルカ・リッツォが2枚目のイエローカードで退場。数的優位に立ったサンプドリアは、75分にFWルイス・ムリエルのスルーパスからエデルのゴールで先制し、4分後にソリアーノが見事なミドルシュートを決めて勝利した。

 エデルとソリアーノは、マーケット終盤に移籍が取りざたされた選手たちだ。エデルはインテル、ソリアーノはミランやナポリへの移籍が騒がれた。だが、最終的にサンプに残留した両選手は、間もなく新契約にサインすると明かしている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 エデルは試合後、「今週、すべてまとまると思う。もちろん、インテルの関心はうれしい。ビッグクラブだからね。でも、僕はサンプに残って幸せだ」と述べている。また、ソリアーノも「僕も今週、合意すると思う。ここでうまくやっているからね」と語った。

 サンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長も、「我々は彼らとの契約を手直しする」と、両選手と新たな契約を結ぶことを明らかにした。

 ヨーロッパリーグでは予選3回戦でまさかの敗退となったサンプドリアだが、セリエA開幕からは2勝1分。3試合で9ゴールとリーグ最多の得点を挙げ、勝ち点7で2位タイにつけている。

●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP