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[CL]レアル、快勝で“コバチッチの呪い”を払拭

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[9.15 欧州CLグループリーグ第1節 R・マドリー 4-0 シャフタール]

 15日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節でシャフタールと対戦したレアル・マドリーは、4-0の快勝を収めて白星スタートを切った。この勝利に今夏インテルからレアルに加入したクロアチア代表MFマテオ・コバチッチは、胸をなで下ろしているかもしれない。

 10年から13年1月にディナモ・ザグレブに所属していたコバチッチは11-12シーズンのCLで12試合に出場して1得点を記録。その後、移籍したインテルでは13年1月から15年夏までプレーしたものの、CLの舞台に立つことはなかった。

 ディナモ・ザグレブでの12試合がキャリア唯一のCL出場となっていたが1勝もすることができず、1分11敗と不本意な結果に終わっていた。12戦未勝利という状況をスペイン『マルカ』は「コバチッチの呪い」という見出しで伝えており、シャフタール戦がコバチッチにとって「呪いにさよならを言うチャンスだ」としていた。

 ベンチスタートとなったコバチッチだが、FWガレス・ベイルの負傷退場を受けて、前半31分から出場。得点に絡むことこそなかったが試合終了までプレーし、自身初のCL勝利の瞬間をピッチ上で迎えている。


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