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待望初勝利のユーベにまた故障者…ローマはトッティが通算300ゴール記念弾

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 セリエAは20日、第4節を各地で行った。開幕3戦勝利のなかったユベントスは敵地でジェノアと対戦し、2-0で勝利。前半37分にオウンゴールで先制すると、後半15分にはMFポール・ポグバのゴールで加点した。

 しかし、4戦目にして待望の初勝利を挙げた王者だが、心配なニュースもある。前半22分にFWアルバロ・モラタが負傷交代。さらにFWマリオ・マンジュキッチも後半38分に臀部を痛めて、ピッチを退いている。MFサミ・ケディラにMFクラウディオ・マルキージオ、MFクワドゥオ・アサモア、DFマルティン・カセレスと故障者が続出しているユベントス。マッシミリアーノ・アッレグリ監督にとっても頭の痛い状況が続く。

 ローマはホームでサッスオーロと対戦。常に先行を許す展開ながら前半36分にFWフランチェスコ・トッティ、後半4分にはFWモハメド・サラーのゴールで2度同点に追いつく。しかし最後まで勝ち越すことは出来ず、2-2で引き分けた。

 また今季初ゴールを挙げたトッティは、セリエA通算ゴール数を300に伸ばした。トッティは試合後に公式サイトを更新し、「300ゴールはとても大きく、素晴らしい数字だ。でも今日はサッスオーロから勝ち点3を奪うことに方が良かった」とドローゲームに悔しさを滲ませた。

 トリノはホームでサンプドリアに2-0で快勝。勝ち点を10に伸ばして2位に浮上した。ナポリはホームでラツィオに5-0で大勝。FWゴンサロ・イグアインの2ゴールなどで、今季初勝利を挙げている。

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