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長友、冬からインテルと契約延長交渉の可能性も

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 インテルDF長友佑都はこの夏、去就が騒がれながらもチームに残留した。インテル専門サイト『fcinternews.it』は、長友が冬から契約延長交渉に臨む可能性を伝えている。

 イタリア国内ではジェノアとサンプドリアのジェノバ勢から関心を受け、国外ではプレミアリーグやリーガエスパニョーラの複数クラブへの移籍が噂された長友。だが、最終的に取引はまとまらず、契約が最終年を迎えたインテルに残留した。

 長友の共同代理人であるフェデリコ・パストレッロ氏は先日、イタリア国内ではインテル以外でプレーしたくないという長友の希望から、ジェノバ勢への移籍は実現しなかったと明かし、今後については契約延長、1月の移籍、シーズン後のフリーでの移籍の3つの可能性について検討していくと述べている。

 『fcinternews.it』によると、その3つの可能性のうち、長友とインテルが契約延長を選ぶかもしれないという。ロベルト・マンチーニ監督の構想外と言われていた長友だが、指揮官は次第に長友のユーティリティー性を買うようになってきたそうだ。

 ただし、同メディアは、まだ長友サイドとインテルの間にコンタクトはないとも伝えている。12月初旬など、今年終盤に契約延長について話し合われるかもしれないようだ。

 2010年夏からイタリアでプレーし、インテルには2011年1月から在籍している長友。イタリアでの6シーズン目を迎えた日本代表DFは、どのような将来を選ぶだろうか。

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