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バロテッリは生まれ変わったのか?モントリーボは「クリスマスを待とう」

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 ミランFWマリオ・バロテッリは、22日のセリエA第5節ウディネーゼ戦で活躍し、評価を高めている。だが、キャプテンのMFリカルド・モントリーボは、「悪童・改心」と騒ぐべきではないと強調している。

 ウディネーゼ戦で開始5分に先制点を挙げたバロテッリは、チームを3-2の勝利に導いた。ウディネーゼから多くのタックルを受けながら、挑発に乗らなかったことも、好評価につながっている。

 だが、モントリーボは次のように述べている。イタリアメディアが伝えた。

「バロテッリがイエローカードをもらったとき、僕は彼に『今日こそ口じゃなく、結果で変わらなきゃダメだ』と言ったんだ」

「彼は試合を通じてずっと挑発されていた。でも、成熟した選手として対応したね。だけど、まだ1試合が終わっただけだ。クリスマスになったら総括し、彼が本当に変わったかどうかを見てみよう」

 昨シーズンは低調なパフォーマンスが批判され、今季もプレシーズンの評価が高くなかったモントリーボ。だが、ミラノダービーで司令塔として先発起用されると、以降の2試合でもスタメン出場を果たした。モントリーボは、ミランで結果を出し、イタリア代表に復帰したいと望んでいる。

「(イタリア代表のアントニオ・)コンテ監督が、僕を見て笑顔になってくれているといいね。もちろん、代表は僕にとって大きなモチベーションだし、目標だよ。早く代表に戻りたいんだ。でも、それもミランでのパフォーマンスによることも分かっているよ」

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