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大迫、終盤の決定機生かせず…ホームで昇格組とドロー

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[9.25 ブンデスリーガ第7節 ケルン1-1インゴルシュタット]

 ブンデスリーガは25日、第7節1日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでインゴルシュタットと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は3試合連続で先発し、2戦連続のフル出場となったが、ノーゴール。長澤は4試合ぶりにベンチ入りしたが、今季初出場はならなかった。

 ケルンは前半10分、DFマルセル・リッセの右クロスにFWアントニー・モデストが頭で合わせ、先制点。今オフにホッフェンハイムから加入したフランス人FWが2試合ぶりとなる今季5ゴール目を決め、幸先よくリードを奪った。

 しかし、インゴルシュタットも前半21分、右CKからDFマルビン・マティプがヘディングで同点ゴール。同34分にもカウンターから決定機を迎えたが、FWシュテファン・レックスのシュートはGKに阻まれ、勝ち越しゴールとはならなかった。

 大迫はモデストの背後で1.5列目の位置に入り、体を張ったボールキープで起点となったが、決定的な場面を演出するには至らない。1-1で迎えた後半38分には右CKのセカンドボールをMFヤニック・ゲルハルトがエリア外から狙うと、シュートはミートせずにゴール前に流れ、大迫が胸トラップから右足でシュート。絶好のチャンスだったが、至近距離でGKに阻まれた。

 結局、試合は1-1のまま終了。ケルンは前節のヘルタ・ベルリン戦(0-2)に続いて勝利を逃し、ホームでの連勝も2で止まった。一方、アウェーでは3試合連続1-0勝利で3連勝中だった昇格組のインゴルシュタット。この日も敵地で勝ち点1を獲得し、ブンデスリーガ1部初挑戦ながら7試合を終えて3勝2分2敗の勝ち点11と健闘を続けている。

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