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2度の決定機逃した大迫「チームに迷惑をかけた」

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[9.25 ブンデスリーガ第7節 ケルン1-1インゴルシュタット]

 ブンデスリーガは25日、第7節1日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでインゴルシュタットと対戦し、1-1で引き分けた。3試合連続で先発した大迫は2戦連続のフル出場。立ち上がりと試合終盤に絶好機を迎えたが、決め切れず、「チームにすごく迷惑をかけたなと思う」と悔やんだ。

 前半2分、カウンターからFWジモン・ツォラーのラストパスをゴール前の大迫がボレーで狙うが、DFがカット。1-1で迎えた後半38分には右CKのこぼれ球をMFヤニック・ゲルハルトがエリア外から狙い、ゴール前にこぼれてきたボールを大迫が胸トラップから右足を振り抜いたが、シュートは至近距離でGKに阻まれた。

「あれは決めないといけない。申し訳ないと思っている」。開幕戦以来となる今季2ゴール目を逃し、チームもホームで1-1のドロー。2度の決定機に決め切れなかったことを素直に反省した。

 1.5列目の位置で体を張ったポストプレーを見せ、攻撃の起点となった大迫。「自分がボールを持ったときは結構前に行けていたと思うし、チャンスはつくれていたけど、やっぱり最後(の精度)かなと思う」。チャンスメイクで奮闘したものの、やはり欲しかったのはゴールという結果。個人としてもチームとしても、悔しい引き分けとなった。

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